2022.10.17
SDGs フードロス削減に取り組んでいます
近江ちいろば会では、環境を守り地球にやさしい法人を目指して、2021 年度業務改善活動のひとつとして「直営厨房でできる食品ロス削減、『持続可能な開発目標 SDGs』」に取り組みました。
かねてより、食事の予定食数と実際に提供した実施食数を集計し、食品ロスが最小限になるように工夫してきました。
それでも、デイサービスやケアハウスなどで当日の食数変更がどうしても発生し、食品ロスをなくすことが難しい状態でした。
そこで、従来は廃棄していた食品を職員に割安で提供することで食品ロスをなくし、集まったお金を寄付することで社会貢献も同時に行う取り組みを始めることにしました。
現在、直営厨房における食品ロスはありません。
今後も継続して、この取り組みを実施していきます。
食数変更などにより余った食材が発生するかどうかの情報を、その日の午後、職員間で共有します。
余った食材がある時は、夕刻、希望する職員が持ち帰れるように、厨房に並べられます。
体になじんだ安心でおいしい食材を持ち帰れると、好評です。
「三方よしフードエコ」で紹介されました
2024年11月
近江ちいろば会では、環境を守り地球にやさしい法人を目指して、2021年度から「直営厨房でできる食品ロス削減、『持続可能な開発目標 SDGs』」の取組みを続けています。
この度、滋賀県の取組みのひとつ「食品ロス削減の取組紹介」の中で紹介戴きましたので、ご案内いたします。
滋賀県 > ごみゼロチャレンジしが > 食品ロスについて
https://www.pref.shiga.lg.jp/gomizero/foodloss/334943.html
近江ちいろば会の紹介ページ(PDF)
https://www.pref.shiga.lg.jp/file/attachment/5439861.pdf
「三方よし!!でフードエコ・プロジェクト」とは?
滋賀県では、近江商人たちが昔から大切にしていた、売り手よし・買い手よし・世間よしの「三方よし」の精神をもとに、〈食品ロス〉を減らす〈三方よし!!でフードエコ・プロジェクト〉に取り組んでいます。
食品ロスを減らすためには、様々な立場の関係者が主体的に、かつ、連携して取組を進める必要があります。
「滋賀県買い物ごみ・食品ロス削減推進協議会(H29.8~)」において事業者・団体・行政等が情報共有・交換を行いながら、関係者間の連携や取組推進を図り、「三方よし!!でフードエコプロジェクト」として県民総参加の食品ロス削減の取組を展開しています。
イメージキャラクター「よっしーくん」
滋賀県生まれ。近江米100%の三角おにぎりの妖精。食品ロスを減らすために滋賀県内を日夜、奔走している。口癖は食べ物の無駄をなくしたときに発する掛け声、「よし!!」