2017.12.15
骨粗しょう症とは??
簡単に言うと、骨の生活習慣病です。
骨の強度が低くなって、軽い衝撃でも骨折を起こしやすくなる病気です。
骨粗鬆症自体による症状はほとんどありませんが、骨粗鬆症の人が骨折を起こすと、背骨の変形や腰痛が起こったり、寝たきりの原因になることもあります。
予防方法はあるの??
食事や運動で予防法があります!
運動
骨は、負荷がかかるほど骨をつくる細胞が活発になり、強くなる性質があります。
散歩を日課にしたり、階段の上り下りを取り入れるなど、日常生活のなかでできるだけ動量を増やしましょう。
ウォーキング、ジョギング、エアロビクスなどがありますが、ご自身の体の状態にあわせて無理なく続けることが大切です。
骨粗しょう症治療中の方や膝に痛みがある方は、運動を開始する前に医師に相談してください。
食事
カルシウムとビタミンDを同時に摂ることで、カルシウム吸収率がよくなります。
栄養やカロリーのバランスがよい食事を規則的に摂るのが、食事療法の基本です。
★カルシウム
牛乳・乳製品、小魚、干しエビ、小松菜、チンゲン菜、大豆製品など
※ 骨粗しょう症や骨折予防のためのカルシウムの摂取推奨量は、1日700~800㎎です。
★ビタミンD
サケ、ウナギ、サンマ、メカジキ、イサキ、カレイ、シイタケ、キクラゲ、卵など
★ビタミンK
納豆、ホウレン草、小松菜、ニラ、ブロッコリー、サニーレタス、キャベツなど
※控えめにしたい食品、避けたい嗜好品など
スナック菓子、インスタント食品の頻繁な摂取アルコール、コーヒーの多飲 タバコ
ぼだいじ訪問看護ステーション