滋賀県湖南市の高齢者福祉施設

避難訓練

今週は２２日（木）に年２回の避難訓練を行いました。事前に皆さんに告知すると、普段のプログラムには参加しない方も参加の意欲を出してくださいました。

しかし、中には「参加しません。私なんかどうなっても良いのだから」と頑なにおっしゃる方もおられました。

さあ、いざ始まるとどうされたでしょう・・・・ちゃんとサイレンが鳴ると避難してくださいました。サイレンが鳴ると避難する。

事業所のアドバイザーの山下総司先生の研修で、歩行訓練の音楽・掃除の時の音楽をかけると人は音楽を聞いて動かれるというお話を思い出しました。お一人お一人が自主的に動かれる環境作りについて考えるきっかけになりました。

月曜日から金曜日の5日間未来を目指しておられる実習生の方に来ていただきました。
最終日に、ご本人から感想を伝えてもらいました。
最初は緊張して、利用者の方への話しかけができなかったが、日を追うごとに話することができ有意義な時間となりました。
利用者の方は、パンつくり、カラオケや手浴、食事準備、食器洗いなど自発的に動いておられ、感謝の言葉が行きかう雰囲気が良かったです。
自分が思っていた高齢者施設のイメージと違いびっくりしました。

改めて、高齢者施設のイメージとはそのように感じておられるのだと実感し、もっと私達の活動を皆さんに発信することの必要性を感じました。