滋賀県湖南市の高齢者福祉施設

5月に入り暑くなってきて、ご利用者の皆さまの着てこられる服装も半袖の方もおられるようになりました。

五月晴れの5月15日にバケツ田んぼで田植えプログラムを実施しました。ご利用者の中には「田植えの経験がある」という方がおられ経験のない職員に「」苗は２、３ずつ取って植える方がいい」「植える場所を少し離す方が良い」ことを教えてくださいました。

9月にたくさん収穫ができるように、皆さんの経験を活かして役割を持っていただき、一緒に育てていき、「実りの秋」にしていきます。

暑い中ご協力してくださった利用者の皆様、ありがとうございました！

そして、汗をかいた後は入浴もあります。

虹の入浴では、ご本人のできることの情報をみんなで共有して、どこまでできるのか確認してから入っていただいています。

人それぞれ、生活スタイルが違うので、きれいに洗濯の服を畳まれる方、きちんと一枚ずつ着られる方、声をかけるとできる方など、皆さんそれぞれできることは違いますが、ご自身で最後までされています。

入浴後、脱衣室出た後はご自身で、整容の椅子に座り、自らドライヤーしてちゃんと鏡見ながらくしでといて整えながら「私はここで分けるねん」とか「昔からずっとオールバックやねん」とかこだわりがあります。
男性女性とも身だしなみの配慮を怠らない利用者さんが多く、年を重ねても、その意識が衰えることがないことは素晴らしいと思います。

いくつになっても「自分らしくいたい」、「みんなの中で気持ちよく過ごしたい」、「まだまだ元気であることを印象づけたい」など、身だしなみを整えることが自立へのきっかけでもあると思います。人に見られること、見せるために身なりを整える、これはリフレッシュ効果にもなり、生活のモチベーションにもなると思います。

虹に来るときは、身だしなみをきちんと整える方も多く、体も心も元気で、笑顔も多く、明るい雰囲気のデイサービスです。

来られる利用者さんみんながイキイキした虹をこれからも目指していきます。