滋賀県湖南市の高齢者福祉施設

ぼだいじデイサービスセンター虹では、新たな取組を考えています。

まず11月19日（火）には、デイサービス虹で栽培した野菜を使って、作る「カレーの日」を実施します。デイサービス虹の畑では現在、大根・白菜・玉ねぎ・ジャガイモを植えています。今回は玉ねぎとジャガイモを使って利用者様とカレー作りをしたいと思います。

　ある男性利用者様は「若いころ、家族の為に作ってあげた。当日はわしが手伝ってやるから任せとけ。」と意気揚々と当日を楽しみにされていました。

　19日を迎えるまでに玉ねぎとジャガイモの収穫をしますが、その野菜がしっかり成長し立派な物が収穫できればと全員で願っています。

　自宅が農家の利用者様が職員へしっかりご指導してくださっているおかげで肥料のタイミングや、種類を知ることができ、順調に育っています。

　ただ野菜を作るだけでなく目標を持つことで、畑に行くのもさらに楽しくなってきます。

また収穫できた様子やカレーを作った様子もブログでお伝えしますので乞うご期待ください！！

 

　そして、虹には男性の利用者様が多くご利用くださっています。多い時には半分近くが男性の利用者の方が過ごしておられます。

そんな虹のルームにも変化が生まれてきています。今までは職員が声をかけてお手伝いをお願いしていましたが、土曜日には3人の男性利用者様に食事の盛りつけのお手伝いをしていただきました。

お互いにエプロンを結びあったり、食事準備のやり方を、長く来ている人が今月から来て下さった方に教えたり、3人でちらし寿司のネタをもりつけ、カートを真ん中に運び、そして、配膳時には他の2人の男性ご利用者さんも加わって、ご自分のものだけでなく、他の方の分を次々と配膳してくださいました。

これが、スタッフが何もお願いせずにしてくださった事なので感激しました。

パン作り・焼き鳥・もりつけなど繰り返しする事で主体的に動いてくださる姿が増えています。