滋賀県湖南市の高齢者福祉施設

ぼだいじデイサービスセンター虹は、「心が動く元気が見えるデイサービス」をキャッチコピーにしています。

特に１４時から１５時は活動の時間に力を入れています。畑や、カラオケなどの定番メニューの他にも、男性ご利用者さんが役割と達成感を感じていただける事を、アセスメントしプログラムとしています。

先日、足台が壊れたので、捨てたかったのですが釘やネジが沢山ついていて捨てるに捨てられませんでした。くぎ抜きついている金づちがなかったので、今日は無理かなと思っていたのですが、大工仕事の得意な男性ご利用者さんにお願いすると、ドリルやペンチなどある道具で器用に全て抜いてくださり、釘と木に見事に分別してくださったのでした。

また、ダンボールを捨てるのには、必ずビニールテープでくくる事になっております。先日、デイサービスで貯まったダンボールを男性ご利用者さんにお願いすると「やるで」と快くしてくださいました。

以後は同じ建物の他部署にも貢献できてご利用者さんのやりがいにつながればと考え、厨房では毎日仕入れた物のダンボールが溜まっていることがわかりました。

今はダンボールを引き取る⇒くくる事⇒倉庫に捨てに行く事まで担っていただいています。

ルームの中だけでなく、外にも行って気分転換になり、厨房の方にも「ありがとうございます」とご利用者さんに声をかけていただいており笑顔が増える機会となりました。

単発のイベントで終わるのでなく、生活の営みにつながる活動に力を入れてまいります。

 

　単発のイベントでも、楽しみのあるイベントはいろいろと実施しています。

6月8日（土）に虹のフロアにて草津教会の子ども達との交流機会「花の日」が開催され、

子ども達が手持ちの綺麗な花を一人ひとりにプレゼントするため、デイサービスまで持って来て下さいました。

利用者の皆様も、毎年恒例となっている「花の日」に、かわいい子ども達のお遊戯や交流を楽しみにされていました。

虹のフロアには、法人内の他の事業所の方も来られ50名程度の方が参加していただけました。

当日のお昼過ぎ、草津教会の子ども達が来場した際には「かわいいなー！」と歓声が上がり、とても盛り上がりました。その後、お遊戯やお歌の披露をしてくださいました。

ある利用者の方は「ひい孫とおんなじくらいの子ども達や。かわいくて癒されたなあ。」と笑顔で話して下さいました。

私達の方からも、利用者の皆様からの感謝のコメントを直接伝え、そして「かえるのふえ」という童謡を歌ってお礼としました。

 

草津教会の皆様、元気なお遊戯や歌の披露をありがとうございました。