滋賀県湖南市の高齢者福祉施設

使わなくなった棚の解体。このまま捨てると粗大ゴミで、回収に来てもらわねばなりません。
しかし、ご利用者さんが、『ここを叩いたら外れるわ。大きな金槌があればいける』と分解を手伝って下さり、ビニール袋に入れて燃えるゴミに捨てる事が出来ました。
『作るのは手間がいるが、壊すのは簡単や』とお手の物といった様子。

手間がいる作る方でも、虹で使用するカラーボックスも、利用者の方がお二人で道具を使い組み立ててくださいました。
『作るの手間がいる』って言っておられた方でしたが、こちらもお手の物という感じでした。
虹の環境改善に必要な備品だったので、私達もすごく助かりました。
これからもご協力よろしくお願いします！

午後からの予定表ボードが出きあがりました。
山下先生からレクチャーを受けて、環境のための仕切りを作成し、その場所の有効活用を職員が考えて形に出来ました。
ボードの足元も出っ張りもないので、つまづく心配もなく、車椅子で通過しながら貼れるようにできています。
良く考えてできているなぁと感心しています。

利用者の皆様が、自分の名前を探し、ご自身の興味のあることややってみたいことを、写真付きのメニューを見ながら、じっくり考えて『あんた何する？』と会話が生まれたり、席から離れて歩く機会が増えました。