滋賀県湖南市の高齢者福祉施設

日常の生活プログラムが充実してきて、前は『〇○さん洗濯物あるのでお願いします』と職員側からお願いして行ってきましたが、最近では、来所されてから『洗濯物たたむわ』と物干し竿に向かい自らタオル畳みをしてくださっています。

洗濯物のある場所へ行く⇒乾いているのかどうかの確認を行う⇒洗濯物を取り込む⇒洗濯物をたたむ⇒所定の場所に区分けする。

日常当たり前のことですが、ここデイサービスセンター虹でも、日常生活と同じこと行っていただいています。

他の方々も進んでして下さるご利用さんもおられます。出来る方が出来ない方のサポートを行っている光景も見られるようになってきました。

この活動が自宅の日常生活に活かされ、ご自身で出来ることが増えることを願っています。

車椅子から、トイレやベッドなどへの移乗の際に腕の力を使い、力を込めて、しっかり手すりを握るので、手マメができて痛そうな表情をされていました。

理学療法士から『足の運動をして力をつけて、少しでも手の負担が減らせるように運動をしましょう』と声をかけさせて頂くと左手足で車椅子自走をされるようになりました。

デイに来られた時は毎回ご自身で時間を見つけては、運動を頑張っておられます。

その成果もあり、脚の力もついてきたので、移乗をする際の力の具合も変わってきました。

また、ご家族からも移乗のサポートが楽になってきたことを言って下さいました。

私達としても喜ばしい限りです。