2020.07.10
✰ポジショニング勉強会✰
職員会議で勉強会をおこないました。今回の講師はDS虹所属の理学療法士が務めてくれました。
今年度から、会議の中に学びを入れることで質の向上を目指しています。
日々の長時間の悪い姿勢はそれだけで皮膚の褥瘡や、関節拘縮の原因になってしまいます。
私たち介護職員が普段おこなっている身体ケアの一つひとつが、その原因を作っている場合だってあります。
そこで今回の勉強のテーマは「褥瘡予防」「拘縮予防」を目的としたベッド上でのポジショニング(姿勢作り)。
実演形式による体圧分散の方法や、筋緊張を和らげるための良い姿勢の作り方などを学びました。クッションを充てる位置や充てる角度、足の向きなど、また「なぜそうする必要があるのか」という根拠を改めて学びなおすことができました。
実際のデイの利用者さまを想定しながらの内容でしたので、とてもイメージしやすく、すぐに実践で活用できる内容でした。
DS虹では今回の勉強会で得られた学びを基に、お越しいただいているご利用者さまの健康増進につとめていきます。
ぼだいじデイサービスセンター虹