2018.04.25

法人沿革

創業前期 1993年
京都市の世光教会の牧師であった後宮俊夫が、教会の老婦人達の生活をどう守っていくのかを真剣に考えていくなかで、紆余曲折を経て、現在の滋賀の地(菩提寺)に、土地を得た。
後宮俊夫牧師の発意、構想力と強固な意思により、ゼロからの挑戦が始まる。教会有志による建設基金の募集を開始した。

事業内容
土地の調査、保安林の解除、社会福祉法人の設立認可 等
創業期 1994年~2000年
‘94年6月29日に社会福祉法人設立認可を受け、ケアハウスの建設に着工。’95年9月1日より、事業を開始した。
2000年に介護保険が施行され、法人の経営は、措置制度から契約制度へと転換された。
後宮俊夫は館長に就任し、経営にあたる。措置制度による高齢者福祉行政の委託事業として、ケアハウス、在宅介護、配食と認知症に特徴を持つデイサービスを開始。

事業内容
ケアハウス、デイサービス(一般型、認知症型)、在宅介護支援センターの事業を開始する。
1996年に配食サービス、1997年に、ケアハウスに限定したホームヘルパー事業を開始した。2000年からは、ホームヘルパー事業を地域に拡大した。
混迷期 2001年~2004年
京都大学大学院建築学教授の外山義先生の出会いを受け、当時の先進的グループホームを建設する。内部的には、それまでの措置制度の意識が抜けず、経営の仕組みづくりが不十分であり、経営陣への厳しい批判、対立が起こり、資金面でも逼迫する。

【理事長】奈良 誉夫 / 【館長】後宮俊夫

認知症対応を一層進めるため、グループホームの建設に着手。後宮の構想実現力が発揮された。契約制度に対応した経営を目指し、森口茂が2004年3月末に館長就任。松下電器OBにより、財務面の改善を行う。

事業内容
2002年よりグループホーム事業を開始した。
改革期 2005年~2007年
森口館長を中心として松下電器(株)時代に体験してきた部門別計画経営の導入に取り組む。
利用者の視点に基づく経営の改革、個人目標や面談制度などの人事制度、賃金制度の改革に着手した。

【理事長】奈良 誉夫 / 【館長】森口 茂

財務の実務能力を改善し、経営の透明性を構築した。職員の経営や事業への参画意識を高め、資金と人材の蓄積に力を注いだ。ケア業務中心の外部研修から、内部の階層別育成、管理職育成に注力した。

事業内容
2007年に、これまでの中心地域であった菩提寺の外に、地域密着型認知症対応型デイサービス「しんあい」を開設した。
充実期 2008年~2010年
計画経営の浸透、継続的計画的な研修や人事制度による人材育成、既存事業の成長等により、人モノ金の経営資源の充実を図る。

【理事長】奈良 誉夫 / 【館長】森口 茂

成長に必要な人モノ金の経営資源の蓄積に努めた。ワークライフバランスに取り組むなど、人的資産の形成に努めた。

事業内容
既存デイサービスの定員を増加した。
成長期 2011年~2013年
2011年小規模多機能型居宅介護「ぼだいじ みんなの家」を開設した。2012年甲賀市にグループホーム、地域密着型デイサービス、ケアプランセンターの3つの事業を行う「みなくちみんなの家」を開設した。
同年、医療と介護の連携を進めるため、訪問看護事業を開始した。医療的なケアが必要な人に専門的なケアを提供できるようになる。

【理事長】奈良 誉夫 / 【館長】森口 茂

改革期の人材育成が少しずつ成果を現してきた。新事業を担う人材が育成されてきたタイミングで、財務の健全性も確保されてきたため、新規事業への投資が可能となった。

事業内容
2011年小規模多機能型居宅介護「ぼだいじ みんなの家」、2012年グループホーム、地域密着型デイサービス、ケアプランセンターの3事業を行う「みなくちみんなの家」を開設。「ぼだいじ訪問看護ステーション」を開設。
第1次変革期 2014年~2016年
グループホームぼだいじにて、併設型通所介護サービスを開始した。
地域に根ざした在宅ケアをおこなうために、既存の「認知症対応型デイサービスセンターいこい」と、「ぼだいじホームヘルパーステーション」を、菩提寺東地区に移転した。
地域支援事業として、認知症Cafe「つどいCafe」を開設していたが、「デイサービスセンターいこい」の移転に合わせて、「地域の我が家」として、地域の交流拠点として活用していただくようになった。
菩提寺地域の2つのデイサービス事業「デイケアの家おしどり」「ゆめとまの家おしどり」を併合した。
介護予防・総合事業を行う「ふれあいの家おしどり」を開設した。

【理事長】奈良 誉夫 / 【館長】森口 茂

事業内容
「デイケアの家おしどり」「ゆめとまの家おしどり」、介護予防・総合事業を行う「ふれあいの家おしどり」、「地域の我が家」(地域交流拠点、認知症Cafe)を開設。
第2次変革期 2017年~
社会福祉法人改革に準じた法人体制の確立を行う。
総合事業を開始した。

【理事長】森口 茂 / 【館長】森口 茂

人員不足による業務負担への対応、自立支援に向けたケア品質の向上に取り組んだ。
法人のブランディング向上に取り組み、新たなロゴデザインの作成、ホームページの見直し、SNS活用などに取り組んだ。

事業内容
総合事業として、平成29年4月より、通所型サービス、訪問型サービスを3区分取り組んだ。

 

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