滋賀県湖南市の高齢者福祉施設

4月の半ば、ケアハウスの玄関前に１本どーんと立っている桜の木（自生の桜🌸です）が満開でした。（ブログ担当者が見過ごしていてててアップできてませんでした💦）

その目の前の桜を見ながら「お花見行きたいわね～」と口にされる入居者の皆様。「じゃぁ、行きましょう！」と近所の公園へお花見に温かいお茶をもって歩いて出かけました。一人で歩いていくのはなんだか心細いけれど、みんなと一緒なら安心して歩いていけます。

　暖かい日差しの下、少し風はありましたがとても気持ちの良い午後、公園に向けてみんなでのんびり歩きました。足元のタンポポに感動し、ちいさなつくしに出会い、いまにも開きそうなこぶしのつぼみに声援を送りながら公園を目指しました。一人では気づかない小さな春も、入居者の皆様と一緒に歩くとたくさん見つけられました。いつも歩いていた、つ・も・りですが、こういう「歩く」は初めてだったような気がします。入居者の皆さんと一緒だと、いろんなことを教えられます。

公園では、陽だまりでベンチに座ってみんなでお茶を飲み、シャボン玉をしました。

シャボン玉、楽しんでもらえるかなぁ！と期待して準備したのですが、職員の方が楽しんでいた模様（笑）。その姿を皆さんも見ている皆さんの笑顔が素敵でした✌

入居者の皆様は、シャボン玉よりお茶を楽しまれていたようです。

でも、一番楽しかったのはみんなとワイワイ出かけたこと。おしゃべりに花を咲かせながら一緒に時間を過ごしたことだったと思います。共に過ごす時間を存分に楽しみ、喜びを共有・共感しあい、満ち足りたピスガライフを皆様に送っていただきたいと祈ります。

また、出かけましょう！！