滋賀県湖南市の高齢者福祉施設

ケアハウスでは毎週木曜日にオカリナの練習をされている方々がおられます。

私は知らなかったので、ある日の午後、２階の部屋から聞こえてきた素敵な音色が聞こえてきたので、思わず音のする方へ行ってみると、そこには楽器を演奏される２人の入居者様の姿がありました！

職員の突然の来訪にもかかわらず、温かく迎え入れて下さいました♪

 

お二人が演奏されていた楽器は「オカリナ」という、土で出来た素焼きの笛。

素朴でかわいらしい見た目をしており、息を吹き込むとどこか懐かしい気持ちにさせてくれるような穏やかな音がします。

お二人は童謡や讃美歌を演奏されることが多いそうですが、まさにピッタリな音色！

実は私も子供のころに習っていたことがあったため、自然と話が盛り上がりました♪

 

お二人はいつ頃この楽器を始められたのでしょうか？聞いてみると、Aさんは「58歳くらいかなあ」Bさんは「私は70超えてからよ！」とのこと！びっくりしました。お二人とも大変お上手なので、てっきりずっと昔から演奏されているとばかり思っていました。

新しいことに挑戦しようとする気持ちって素敵だなあ、と感じさせられます。

帰り際、「また今度一緒に演奏しましょう！」とお声を掛けて頂けたので、その日を心待ちにしております。