2022.04.11
春の贈り物をいただきました。
いつもお世話になっているボランティアの「雨やどりさん」からケアハウスの皆様に素敵なプレゼントが届きました。毛糸で作ったさくらんぼ飾りに、筆で書かれた手書きのお手紙が1セットになって、50人分!が大きな箱に入って届けられたのです。
毛糸のサクランボ飾りを「雨やどりさん」が90代の方と一緒に手作りし、「たくさん出来たからどなたかにプレゼントしよう、ケアハウス(ピスガこうせい)の皆様は喜んでくれるかな!?」と思いついてくださったのだそうです。誰かに…と思って「ケアハウス!(ピスガこうせい)」と思いついてくださるのがとても嬉しくて幸せです。いつもピスガこうせいを覚え、祈っていてくださるからこそだなぁと感謝せずにはいられませんでした。
ランチ時に皆様にお渡ししたのですが、お部屋に戻ってからプレゼントを確認され、「すごいお手紙が入ってたのよ!」とわざわざロビーまで降りてきて見せてくださった方がおられました。
夕方の廊下を歩いていたら、居室のドアに頂いた飾りを素敵にデコレーションされているお部屋がありました。夕食時には皆様が愛用されているカバンや歩行器に飾りをつけてやってこられる方々が……。皆様が心から喜んで受け取ってくださったのだと感じ、私たちまで嬉しくなりました。
お手紙や手作りのものを頂けた喜びはもちろんありますが、やっぱり一番嬉しかったのは、「お元気でお過ごしくださいね!」ときっといつも思っていてくれるのだろう、という「雨やどりさん」のお気持ちです。私たち職員も、いつも入居者の皆様の心と身体の健康をお祈りし、その気持ちを届けながら共に歩んでいきたいと思わされました。
ケアハウス ピスガこうせい