2019.07.16
ふれあいの家おしどり(No.30) お出かけ行事が“生きる意欲”をつないで行く ~琵琶湖畔でフランス料理!~
【総合事業】ふれあいの家おしどりです。ふれあいの家では3か月に一度、外食のお出かけも行っています。今回は、琵琶湖大橋西岸にあるフランス料理のお店へ行って来ました!
前の日の晩は雨足が強かったのですが・・、奇跡的に晴れました~!(しかも、この日の晩から次の日にかけてまた雨が続くことになるのです・・!)
今回のお出かけをするにあたり、事前に計画をみなさんで立てた時に、琵琶湖を見たいという声もありました。ブラジル出身のAさんは、来日して湖南市に20年近く住んでおられますが、琵琶湖を実際に見たことがないとのこと。初夏の琵琶湖を見ながらドライブができ、「きれいね~」と喜んでおられました。
お店はバリアフリーで、ピアノも置いてあり、おしゃれな雰囲気です。
前菜のサラダには、赤かぶらのソースがかかっています。
スープとパンもいただき、メインの料理が出てくるときには、お腹がいっぱいになりかけていました。
「おいしかった~!この値段でこんなお料理が食べられるなんて!1か月に1回のペースで来たいわね!」
「いいお店を教えてもらった。また行くところが増えたわ~!」
と、満腹とともに満足満足のみなさんのこの感想です。
食後は隣の道の駅で買い物をし、琵琶湖を眺めました。
「きれいな景色が見られた!」と、帰りの車中でも話がつきませんでした。
Bさんから「きれいな景色。もう来ることもできひんなあ。琵琶湖ももう見おさめやで~」と、冗談?本気?の言葉がありました。みんなで笑いながら「また来よう!また行きましょう!」と声を掛け合いました。
“またあそこへ食べに行きたい”、“もう一回あの景色が見てみたい”こんな素朴な想いを持ち続けることが、生活意欲・生きる意欲につながります。元気でさえ居て、おしどりに来ていたらまたこんな出合いがある・・。
定期的にお出かけを計画する意義がここにあるのではないかと思います。