滋賀県湖南市の高齢者福祉施設

【総合事業】ふれあいの家おしどりです。今回は2人のご利用者さんの特技の紹介です。

まずはＭさん。Ｍさんは若い時からギターを趣味にされ、今なお日々練習にはげんでおられます。

ときどきは、ふれあい楽舎でも演奏して下さいます。今日は、ご自身で作詞作曲をした曲を披露して下さいました。

はるか四国の故郷の「竹馬の友」のことを歌った曲や、亡き奥様を思い慕う歌など、どの歌もＭさんの素直な気持ちが歌詞やメロディーに表現されていて、みんなで聞き入る時間となりました。

 

次にＫさん。

この作品は全てＫさんが一人で作られました。何でできていると思いますか？

実は、全て新聞紙の切り抜きでできているのです！Ｋさんの特技は、新聞紙を使ってこのような芸術作品を制作されることです。

これにはみなさん、只々「すばらしい～！」と言う言葉しか出てきません。

とても精密で集中力、持久力のいる作業で、すばらしい意欲です。

そして、この作品を見たＡさんが。ぜひ友達にも見てもらいたいとのことで、総合事業の休みの日に、2㎞離れたご自宅からおしどりまでお友達と歩いて見に来られたのでした。

残念ながら、行き違いがあり見ていただくことができなかったのですが、意欲が意欲を呼んだすばらしい連鎖が起こりました。見てもらう側、見る側お互いが良い刺激になって、日々の生活意欲につながっているようですね。