2025.09.11
災害対策…確認ポイント
ぼだいじ訪問看護ステーションです。
まだまだ暑さ厳しい日が続いていますが、9月になりました。
9月1日は、1923年に関東大震災が起こったことをきっかけに「防災の日」とされています。
これから台風シーズンを迎える時期でもあり、今回は災害対策についてご紹介します。
日頃からの確認ポイント
- 部屋の安全点検と対策
地震で家具が倒れてこないよう、家具は固定したり、家具やベッドの配置を工夫しましょう - 避難場所、避難ルート、連絡方法の確認
地域の避難場所や移動手段等について、ハザードマップや広報で確認しておきましょう
- 緊急時対応の相談
緊急時について、家族や支援者と相談しておきましょう - 医療処置、お薬の準備
医療用具や衛生物品の予備は7日分用意し、お薬手帳と一緒に非常時に持ち出せるようにしておきましょう
備えておきたい持出品
ご自身の状態に合わせて必要な物品を備えておきましょう。
また、すぐに手に取れるようベッドの近くに置いておきましょう。
基本的な持出品
- 現金(10円玉も)、印鑑、通帳、保険証
- 飲料水、非常用食料
- 懐中電灯、携帯ラジオ、電池
- ライター、マッチ、ろうそく
- 着替え、オムツ、タオル、毛布
- ティッシュ、マスク、体温計、消毒液、ビニール袋
- 携帯電話、充電バッテリー
- 軍手、ヘルメット(帽子) など
病気に関する持出品
- 医療受給者証など
- 薬とお薬手帳
- 処置などに必要な物品 など
電気を使う医療機器(吸引器など)を使用されている場合は、停電に備えてバッテリーなどの用意を検討しておきましょう。
関西エリアの停電情報、復旧進捗状況などが確認できる「関西停電情報」というアプリもあります。
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