2020.01.14

感染性胃腸炎

この冬は暖冬とニュースで言われていますが、1月半ばを過ぎ気温がグッと低くなる日もでてきましたね。これでも例年に比べると暖かいそうですが…
さて、前回 はインフルエンザについてお話しさせてもらいました。
今回は感染性胃腸炎についてです。

 

感染性胃腸炎とは

 

ウイルスや細菌などが胃腸内に感染することで起こります。多くは食品や汚染された水から感染しますが、人やペットとの接触により感染することもあります。

一般的に、夏は細菌が繁殖しやすいため、細菌性の感染性胃腸炎が多く、冬はウイルス性が流行します。

原因となるウイルスは「ノロウイルス」「ロタウイルス」「アデノウイルス」等ですが、中でも多いのがノロウイルスで、感染力も強く特に注意が必要です。

 

嘔吐、下痢の症状がみられたら?

 

感染性胃腸炎に効果のある特効薬はありません。

このため、通常、対症療法が行われます。

感染性胃腸炎の場合、原因となっているウイルス、細菌を体外へ排泄することが必要です。

嘔吐や下痢止め等の内服は通常必要ありません。

嘔吐、下痢が続くと特に、体力の弱い乳幼児、高齢者は、脱水症状を引き起こしたり、体力を消耗してしまいます。

可能な限り水分と栄養の補給をこまめに少量ずつ行いましょう。

症状がひどく水分摂取が困難な場合には病院で輸液を行うなどの治療が必要になります。

ウイルスは吐物、便に多く含まれます。それらを介して簡単に感染が拡大してしまいます。

 

主な感染経路

 

嘔吐物・便から

感染者の吐物や便から、ノロウイルスが大量に排出される。

手指などを介して口から吸引。
乾燥した吐物などから空中に浮遊したウイルスを口から吸引。

 食品を介して

感染者が触れた食品や調理器具などにウイルスが付着。
それらで調理した料理を食べることで摂取。

食品から

下水道などを通過してウイルスが海や地下水に流出。
二枚貝は大量の海水を飲み込むためウイルスが蓄積しやすい。

ウイルスが蓄積された食品を、生または加熱不十分な状態で摂取。

 

最も重要!!「流水・石けんによる手洗い」

 

  • 帰宅時、食事前には、家族の方々全員が流水・石けんによる手洗いを行うようにしてください
  • 食品の十分な加熱、生食を避ける
  • 吐物、便の処理

 

ウイルスは吐物、特に便中に多量に含まれています。

便中にウイルスが3週間以上排出されることもあります。

嘔吐物の付着した衣類、物品の消毒は次亜塩素酸ナトリウムの使用が効果的です。家庭では塩素系漂白剤(ハイターなど)を希釈して使用してください。

※台所用ハイター(次亜塩素酸ナトリウム5~6%)を2リットルのペットボトルにペットボトルキャップ2杯分のハイターを入れ、水で薄めると、2リットルの消毒液ができます

 

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