2019.12.13
冬季に流行る感染症
朝晩の冷え込みも強くなり、山並みもきれいに色づいてきました。
今年は例年よりも早くからインフルエンザの流行が聞かれています。
今回からインフルエンザなど冬季に流行る感染症についてお話ししたいと思います。
インフルエンザ
インフルエンザウイルスに感染したことにより全身に症状が現れます。
普通の風邪症状(発熱・咳・鼻水)とは違い関節の痛み、悪寒、38℃以上の高熱、全身倦怠感などが強く現れると言われています。
感染予防のためにワクチン接種が有効です。
ワクチン接種することでインフルエンザに感染した場合でも重症化を予防する効果があります。
症状がある場合すみやかに受診をし、医師の指示に基づき適切な治療を受け安静に過ごしましょう
。インフルエンザはうつります!!
人にうつさない、うつらないために予防行動が大事です!
インフルエンザウイルスは、高温多湿に弱く、アルコール消毒が有効です。
- 手洗い・消毒
- マスクの着用
- 換気
- 適切な室温・湿度
室温20~25℃、湿度50%以上で感染力は大幅に減少します。
湿度が70%を越えるとカビの発生のリスクが上がります。
湿度は40%を切らないように調整しましょう。 - 人ごみを避ける
普段から健康管理をし、十分に栄養と睡眠を取って抵抗力を高めておきましょう。
イラスト、図は、「政府広報オンライン」からお借りしました
https://www.gov-online.go.jp/
インフルエンザの感染を防ぐポイント
「手洗い」「マスク着用」「咳(せき)エチケット」
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/200909/6.html
ぼだいじ訪問看護ステーション