2019.10.03

食事の姿勢を見直してみませんか

まだまだ残暑が厳しいですが、少しずつ季節は秋に近づいていますね。

 

秋と言えば・・・食欲の秋! スポーツの秋! 芸術の秋!

 

歳を重ねると身体にさまざまな変化があらわれてきます。

食べる機能も年齢と共に落ちてきます。

食欲が落ちた、食事に時間がかかる、飲み込みにくくなった、むせるようになった…など

症状は様々ですが、原因を見つけることで、改善の糸口が見えてきます。

 

例えば・・・

体調の変化はないですか?

入れ歯は合っていますか?

口の中はどうですか?

姿勢はどうでしょう?食べ物の形態は合っていますか?

認知機能の低下はないですか? など。

 

最近ではドラッグストアなどでも栄養補助食品が販売されています。

手作り料理の良さはもちろんですが、便利商品も利用して栄養状態を維持していきましょう!

病気によっては主治医に相談が必要です!

 

食べる時の姿勢

 

食べやすい姿勢

 

  1. 背筋を伸ばしてあごを軽く引き、やや前かがみ
  2. 背もたれのある椅子に浅く腰かける
  3. テーブルの高さは、腕を乗せてひじが90度に曲がる程度
  4. 体とテーブルの間はこぶし一つ分くらい開ける
  5. 椅子の高さはひざが90度に曲がる程度
  6. 足は床につける

 

食べにくい姿勢

 

姿勢が安定しないと、食べ物が口にうまく運べずこぼしたり、誤嚥につながる恐れがあります。

 

  1. 背中が丸くなっている
  2. あごが上がっている
    (飲み込みにくくなります)
  3. 体とテーブルの距離が遠い
  4. 椅子とテーブルが高すぎたり低すぎたりする。足が浮いており、姿勢が不安定
    (前かがみの姿勢が取りにくくなります)

 

姿勢を見直すだけで食べやすくなることもありますよ~

食事時の姿勢を見直してみましょう!!

 

困っている事、気になる様子がありましたら、気軽にご相談ください一緒に考えていきましょう!

季節の変わり目、体調の変化に気をつけてお過ごしください。

 

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7月20日、近江ちいろば会の夏まつりが開催されました。

たくさんの方にご来場いただき大変賑いました!!

ありがとうございました。

ぼだいじ訪問看護ステーション

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