2019.05.13
快適な毎日を送るために(リラックス法について)
自律神経って知っていますか?
自分の意思とは関係なく自律して体の各臓器を動かしている神経です。
自律神経には、交感神経と副交感神経がありバランスが崩れると心や体にさまざまな影響を及ぼします。
交感神経
昼間や活動している時に活発になる
副交感神経
夜間やリラックスしている時に活発になる
不安やだるさは自律神経の乱れかも?
原因として、つぎのようなことが考えられます。
- 人間関係の悩みや仕事などでのプレッシャーによる精神的なストレス
- 過労による肉体疲労
- 昼夜が逆転した不規則な生活など
自律神経の乱れに伴う症状
不安や緊張が高まり、吐き気や多汗、全身のだるさ、頭痛、肩こり、手足のしびれ、動悸、不整脈、めまい、不眠などさまざまな症状がみられます。
これらの症状は人によって大きく異なります。
良い睡眠のカギは副交感神経にあり
夜に副交感神経が優位になることで、寝つきが良くなりぐっすり眠れ、心身の休息と回復がしっかりできます。
細胞の新陳代謝を促進し、病気の治癒、免疫力の向上などに働きます。
日中に交感神経をしっかり活動させる
朝日を浴びることで、体内時計がリセットされ、自律神経が整えられ睡眠に重要なセロトニンが分泌されます。
さらに、睡眠ホルモンのメラトニンが夜に分泌されるのを促進します。
寝る前にはリラックスを!
- 眠る3時間くらい前から部屋の照明を少し暗めに設定する
- 就寝の1~2時間ほど前の入浴→ぬるめのお湯(38~40度)
- 軽いストレッチ
- 音楽
- アロマ
- 腹式呼吸
睡眠の質をよくする食べ物
乳製品、米、ごま、バナナや、副交感神経の働きを高めるマグネシウムを含む豆腐、ナッツ類がいいとされています。
お気に入りのリラックス方法をみつけ、快適な毎日を送ることができるといいですね♪
ぼだいじ訪問看護ステーション