滋賀県湖南市の高齢者福祉施設

ゆめとまの家おしどりです。

 

ゆめとまでは、生活そのものをリハビリと捉えて活動しています。また、ゆめとまは一般の家と同じように1日の生活の家事をしています。

 

その中で、今回は洗濯物干しを生活リハビリの視点からひもといてお伝えします。（法人内のリハビリ職と連携して職員も日々学んでいます）

 

 

 

洗濯物を干す動作は、

・肩をあげる

・肘の曲げ伸ばし

・指でつまむ　

この身体の動きが必要となり、実際の動作で自然と運動にもなっています。（また、その動作に合わせた体操も行なっております。）

 

 

肩が上がりにくい方は写真のように高さを調整することで、ご自身で行うことができますし、家でも活用していただけます。

 

ゆめとまで洗濯物干しを行うことで、家でされている方は機能の維持。されていない方は役割ややりがいにつながりますし、環境等の工夫が見いだせれば、ご自宅で行うこともできます。

 

 

お声かけも工夫し、イヤイヤ手伝うのではなく、その方の主体性を発揮していただける声かけを意識しています。

手伝っていただくことが目的ではなく、その方の心や身体が元気になることが目的です。

 

 

今日も身体いきいき♪脳イキイキ♪お腹いきいき♪ そして、心いきいき♬