滋賀県湖南市の高齢者福祉施設

ゆめとまの前の桜もすっかり葉桜になってきました。

そんな中ある野草がメキメキと成長していました。

わらび　です♪

「昔よう拾って、食べましたよ。おいしいですよ」とＡさん。

「そうそう、若いころはようとったな」とＢさん

そこで、ゆめとまでは先週から　散歩という名のわらびとりに行っています。

不整地な草の上を歩きながら、わらびを探して歩きます！！

不整地歩行は足の筋力の維持向上だけでなく、認知症の予防にも効果があると言われています。

何より、昔を思い出しながら、野を駆け回ると、身もこころも若返ります。

昭和の一桁生まれのＡさんは、「ここにもあったわー」と走っておられました！！

時には、わらびめがけて斜面もおてのもの！（もちろん、見守りとその方の見極めのもとですが！）

また、わらびを採るときのかがむ動作も生活に即した動きになっています！！

車いすに座っておられるＢさんは真っ先にわらびを見つけてかがんで、わらびを摘まれまていました。

暖かくもなってきたので、こうした、自然という”バリアアリー”な環境も活かしながら、心身の健康の維持を図り、

「いつまでもその人らしく」を支援していきたいと思います。