滋賀県湖南市の高齢者福祉施設

ゆめとまでは、ご利用者の心身の健康に向けて、今年度は、ゆめとまのスローガン『身体いきいき、脳イキイキ、お腹いきいき、そして心いきいき♪』のテーマに沿って、「身体」「脳」「お腹」「心」と「4つの視点」から皆さんに向けて講座を計画しています。

 

そして、今回　身体いきいき講座を実施しました！！

今回は近江ちいろば会　ぼだいじ訪問看護ステーションから作業療法士（村上）が講座を行いました！

ゆめとまでは「毎週月、水、金」と希望者に作業療法士による個別機能訓練を行っています。

 

内容は、大まかに説明すると「身体の仕組み」「心身の健康を保つには・・・」「作業療法とは」などです。

体操も交え、質問も飛び交いながら、有意義な講座の時間となりました！

 

話のなかにもありましたが、心身の健康のためには、今よりも＋10分の運動を心がけること（家事も立派な運動に定義されています）そして、楽しみの仲間を作ること、自分の好きなことを続けていくことが大切です。畑や家事だけでなく、毎日仏壇に花を供える、近所の人達とおしゃべりをするなど、すべての動作が生活の中の「作業」となるのです。その「作業」をいかにして継続するか、もしくは新たにできるように支援するのかを共に考え、もう一度人生のお手伝いをすることが作業療法の役割となっています。

（※実はこの講座の最中、「なすの煮びたし」の調理（家事という運動）が行われていました。この日の調理の時間はなんと1時間を超えていました！！）

 

「普段の生活」と「リハビリ」は、別々のことではなく、普段の生活そのものがリハビリであり密接しています。今後も各専門職と連携しながら「ゆめとまという環境」を活かし、生活そのものをリハビリと捉えて心身の健康に向けてともに歩んでいきたいと思います。

 

今日も身体いきいき、脳イキイキ、心いきいき♪