2019.01.22
ゆめとまのおおきな株
ゆめとまの玄関に先にあるサルノコシカケ。
長年の風化により、木が傷んできていました。
それを見つけたAさん。(ゆめとまに来られて、もう何年にもなるのですが、
いつも枝の剪定や庭の手入れ、畑の活動など主体的にされている方なのです!)
“もう傷んでるから、これを抜こう!”とスコップと移植ごてを使って穴を掘り、どんどん固くなる土も堀り進められます。
女性陣は、居間から窓を覗き込み、声援!!
「Aさんー、お茶どうやー」「こけんときやー」
人がすっぽり埋まるぐらいの穴が出来る中、職員も掘ったりしますが、
それでも株は抜けません…
「もうちょっとで抜けそうなんだけど」とAさん
不安定な足元の中、全身の力を使って、掘り起こされます!!
そして、その大きな株は引き抜けて、その後は地面に埋めて一件落着
景観も良くなり、ゆめとまがまた一つ明るくなりました。
Aさんの健康は毎回、やりたいように
身体を動かされることで、何年も維持されているのだと実感しています。
よく“その方の残存能力を活かして”と言いますが、
本当にその方々の持たれている力には、いつも驚きです。
ゆめとまの家おしどり