2023.04.15
ユマニチュードの勉強会
今年度、しんあいでは認知症状に合わせてユマニチュード技法を活用し御利用者様に「 #あなたのことを大切に思っています 」を伝えてゆきます。
#ユマニチュード には「見る」「話す」「触れる」「立つ」の4つの柱が存在します。
「見る」
〇正面から視野の中心に入る
〇同じ高さで目を合わせる
水平な高さは「平等」
正面の位置は「正直・信頼」
近い距離は「優しさ・親密さ」
時間の長さは「友情・愛情」という
ポジティブなメッセージ
「話す」
〇優しいトーンで、穏やかに
〇ケアの動作を言葉にして伝える
「触れる」
〇広い面積でしっかり
〇つかむのではなく、支える
触れる時は、飛行機が着陸するイメージ
手を離す時は、飛行機が離陸するイメージ
「立つ」
〇1日に合計20分間立つことが出来れば、寝たきりを防ぐ事につながる
以上が「4つの柱]となります。
3月にしんあいの職員ミーテイングでユマニチュード勉強会を行いました。体験した職員からは「ケアを見直す機会になった」や「同性でも見つめられるとドキドキして血圧が上がった」等、様々な感想がありました。
認知症状に合わせてこのユマニチュード技法を活用し、御利用者様ケアに活かしてゆきます。みなさんも是非[4つの柱]を軸にケアしてみて下さい。最初はケアする側が恥ずかしい気持ちになると思いますが、回数を重ねると身体が覚えて自然にできると思います。
中央デイサービスセンターしんあい