滋賀県湖南市の高齢者福祉施設

＊小学生との交流会＊

 

先日近所の小学校から4年生の子ども達が遊びに来てくれました。

朝から「今日は子とも達が来るの？」「何時から来てくれるの？」と、

たくさんの利用者様が子とも達の訪問を今か今かと心待ちにされていました。

交流会の時間になり、外から子ども達の賑やかな声が聞こえると

「子どもの声がするで！もう行ってもいいか？」と

急いで会場へ向かわれる利用者様もおられました。

 

会場では今日のために自分達で考えた手作りのゲームの内容を

大きな声でゆっくり利用者様に伝える子ども達。

その姿に優しい笑顔で耳を傾ける利用者様。

 

怪我をして片手しか使えない利用者様に

「このゲームはやりにくいし、違う方がいいんちゃう？」

「こっち向けた方が見やすいし分かりやすいで！」など

友達と相談しながらゲームを選ぶ子ども達の姿がとても可愛く、

皆さんも嬉しそうにゲームを楽しまれていました。

 

初めて出会うおじいちゃんやおばあちゃんに最初は少し緊張していた子ども達も

自分から話しかけたり、顔を近づけて皆さんの話を聞く姿が見られました。

そして、そんな子ども達を終始優しい眼差しで見つめる皆さんの姿を見て、

とてもあたたかい気持ちになりました。