2019.10.16
秋の収穫を美味しく食べるには…
年も、5月にバケツ田んぼ植えた苗がすくすく育ち、利用者の方と共に、水やりや日々の成長の管理と行い、先日稲刈りを行いました。
利用者の方からは
「久しぶりの稲刈りや」とか「稲刈りしたことない初めてや」と言いながら、鎌をぎこちなく使われている方へ、ベテランの方から笑顔のアドバイスされている姿が印象的でした。
刈った稲の、もみ殻を取ろうと思いましたが、ベテランの利用者の方が「まだやで~乾燥してからや」ということで、数日間天日干ししてから、もみをボールとすり鉢でこすって、さらに指で、もみ殻を外しの最中も「こんな一粒づつ大変やな~」と言いながらも楽しそうに笑顔でされていました。
少しではありますが、炊き込みご飯にしようか等の話も出ていて今から楽しみにしています。
また、どこのデイサービスでも、口腔体操を行っていると思います。
当デイサービスでも、昼食前から「歯つらつ体操」と言って、①むせ予防、②飲み込みの力を付ける、③あごの動きをよくする、④食べこぼしやよだれの予防、⑤のどの力を付ける、⑥唇や舌の動きをよくするなどの効果があります。
大半の方は、お話をされているので、この辺のことは自然とされていますが、さらによくなっていただきたいので行っています。
しかし、ご自身でできにくい方や、出来ない方にはスタッフが一人ずつ個別にサポートしながら体操を行っています。
昼食時に、食事の介助を行っていたときに、普段から言葉を発することが少ない方が私達の「おいしいですか?」の声掛けに、満面の笑みで「おいしいです!最高!!」と大きな声で言って下さいました。とても嬉しい気持ちになりました。
日々の声掛けやかかわりを行うことで、みなさんとの関係が良くなっていきます。
ぼだいじデイサービスセンター虹