2019.10.08
嬉しかったこと!
虹では、日々、お昼ご飯の準備盛りつけを利用者の方と一緒に行っています。
私達から「今日の昼食のお手伝いお願いしてもいいですか」と声をかけます。
「間に合わへんであかんわ」
「ほかの人にやってもらって」
「ようせんわ」
と遠慮した言葉が聞かれたり、
「ほかにする人がいんかったらやるわ」
「わしでええのか」
「上手にできへんけどやってみよか」といろんな言葉が返ってきます。
いつものように声をかけてテーブルを回っていると「ちょっと」とIさんに呼び止められました。
「どうされましたか」と尋ねると「やってみるわ」という言葉が返ってきました。
なかなか思うように身体が動かないIさん・・・
「リハビリになるしやってみるわ」
その言葉にびっくりして嬉しくなりました。
普段のかかわりからIさんがどのようなことができるのかを見ていますが、今回は、お箸を使って小皿におかずを盛り付けしていただきました。
「疲れたけどまたやってみるわ」と言って終わられました。
前向きな気持ちと言葉に私自身が励まされています。
毎日たくさんの利用者さんと関わることによって、また明日も頑張ろうと元気をもらっています。
近くの中学校から職場体験に来ていただきました。
初めは緊張した感じで、利用者の皆さんと関わりや、食事の盛り付けの準備や日々の仕事を一緒に行ってもらいました。
法人には、たくさんの切手付の封筒が送られてきます。いろいろと調べてみると、切った切手が世界の方の役に立てることが分かり、どうせ廃棄するならということで、皆さんと一緒にチャレンジすることにしました。
5,000枚でタンザニアで約1年分の看護学校の教科書代になります。
なかなか大変な枚数ですが、少しでも貢献できればと思っています。
そのポスターを、職場体験に来てくれている学生が作ってくれました。
とても、素晴らしいポスターが完成し、皆さんのやる気にもつながります。
ぼだいじデイサービスセンター虹