2018.12.17
夢が一つ叶いました
ぼだいじデイサービスセンター虹では、今年の夢ということで、利用者の方の叶えたいことを聞かせていただき、「皆様の宝箱」として掲示して、叶うための機能訓練やかかわりを行っています。
今回のきっかけは買い物プログラムの値札つけの際のふとした会話からでした。
利用者の方が「このマツタケの吸い物の素とエリンギを使ったら、マツタケの炊き込みご飯ができるよ」と教えてくださいました。
職員が「じゃ~その炊き込みご飯をやろう」と利用者の方と話をしていると、
利用者の方が「うん!やろう」ということで、あるご利用者さんの今年の夢の
「料理がしてみたい」が実現しました。
長い間、プログラムへの参加は手浴のみで活動が減っていましたが、今回のプログラムの「炊き込みご飯」を作り始めると、立ちあがって、米とぎ、味付け、えりんぎ切りと1時間の活動になりました。
できあがりは、まさにマツタケご飯で、他のご利用者さんからも「おいしい。ありがとう」との賞賛の声。
ご本人の自信につながりました。「ごぼうを甘辛く炊いて、肉で包んだものもおいしいよ」と次の活動への意欲もわいてきたのでした。
活動にはやってみようと思う意欲が必要です。心が動くプログラムをこれからも提案し続けます。
このことがきっかけになり、本日は洗濯物干しを他の方が行っているところへ行き、一緒に行って下さいました。会話が生まれ見ていて嬉しくなる一日でした。
ぼだいじデイサービスセンター虹