2019.12.11
今年もあと20日です
今年もあっという間に12月になりましたね。
12月を「師走(しわす)」と言う意味は様々あるようですが、もっとも有名な説は
《師匠である僧侶が、お経をあげるために東西を馳せる月》
と言う意味の「師馳す(しはす)」だと言うものです。
日が暮れるのも早く寒さも増し、いつになく気持ちが急く今日この頃…。
「もう12月かぁ。日がはよ暮れるし嫌やなぁ。
余計に寒く感じるなぁ」
「もう正月やで!正月は観るテレビがないわ(笑)」
と、利用者様もそれぞれ季節を感じておられるご様子が会話の中からも日々伝わってきています。
先日、民謡ボランティア「楽笑会」さんの皆様がデイサービス虹に来訪してくださいました。
都道府県それぞれに1つずつ民謡があり、「民謡を歌いながら一緒に全国各地に旅に出ましょう」のお話の通り、利用者様の地元の民謡を一緒に歌ったり、昔を懐かしむように土地のお話をされていました。
最後に皆さんご存知の「炭坑節」を披露してくださいました。
楽笑会さんからの「一緒に踊りながら楽しく歌いましょう」のかけ声に踊るのは少々恥ずかしいご様子の利用者様方でしたが、「手の体操にもなるので手だけ踊りましょう」と
手の振りを教えてくださり皆さん両手を上げ歌にあわせて踊られているうちに笑顔いっぱいになられていました。
「笑って楽しく今この時間を過ごす事は、どんな薬よりも心にも体にも1番の健康法なんですよ」
と、いろいろな訪問先でのエピソードを交えながら話されていました。
「次はいつ来てくれるの?」
「今度はあの歌も聞きたいわ!」
次回の来訪を楽しみにされる利用者様の声が聞こえてきて、笑いの絶えないとてもあたたかなひとときでした。
以前もご紹介しましたが、デイサービス虹では、毎日皆さんと一緒に食事準備を行っています。
しかし、よく考えてみると、二度手間になっていないか?
ということを職員間で話し合いました。(ミーティングの時にアドバイザーの山下先生にもレクチャーをもらい)
今までとやり方を変えてみました。
私達の事業所はケアハウスの建物内にあるので、備品をお借りすることもできるのがありがたいです。
長い机を借りて、広いスペースで行うことでさらに効率よく行うことができ、食事準備の準備や片付けの役割も出てきました。
さらに、食事の受け渡しもやり方を見直したので、利用者様の歩行距離も増えてきました。
どんなときも、今行っていることを見つめなおして改善することって必要だなと思います。
ぼだいじデイサービスセンター虹