2022.11.17
散歩の効果!!
グループホームぼだいじでは、入居者の方に健康に過ごしていただけるように、「散歩」を日課の一つにしていただいています。
「散歩」の効果は、つぎのようにたくさんあります。
①「転倒骨折予防」
下肢の筋力が鍛えられ、自分で転倒が予防できるようになること。15分以上日光にあたるとビタミンDも生成され、カルシウムの吸収を助けて骨の強化にもつながります。
②「食欲増進」
朝10時までの日光は体内時計を整えるのに有効で、食欲増進や夜間の睡眠に効果的です。
③「脳への刺激」
スウェーデンでは、外の景色を見ることが認知症ケアには良いと言われています。歩くことで得られる刺激は、身体だけでなく脳にも良いと言われています。
④「膝関節症への働きかけ」
30分以上歩くことで、膝関節症の方の体重を減らす効果が期待できます。
⑤「見当識の改善」「夜間せん妄への非薬物療法としての働きかけ」
夕方にも散歩を実施することで、「家に帰る」とおっしゃる方も、夕方の景色、外の景色を見ることで見当識が落ち着かれ、30分くらい歩くと「ほな帰ろか」と落ち着かれます。寝る何時間か前の散歩は睡眠に良いと言われており、皆さまに効果が見られています。
⑥「社会性の維持」
グループホームぼだいじの周りは、遊歩道や公園があり恵まれた環境に
あるので、地域の方とお出会いし、挨拶や会話を行うことで地域とのつ
ながりを持つことができます。
皆さま、喜んで毎日、参加くださっています。また、職員の運動不足改
善にもつながり、健康に働くきっかけにもなっています。
グループホームぼだいじ