2025.04.01
介護職員処遇改善加算に係る職場環境要件について
各ナンバーは「職場環境要件」で示されている番号です。
今回対象としていない項目についても、様々な取り組みを行っています。
■ 入職促進に向けた取組
No. |
内 容 |
---|---|
1 |
法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化 |
4 |
職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組の実施 |
(具体的な取り組み内容)
No. |
内 容 |
---|---|
1 |
|
4 |
|
(その他の取り組み内容)
- 他産業からの入職者や経験・資格等にあわせて研修の機会とフォローアップ面談を実施
- 法人内での人事ローテーションの実施
- 事業所の垣根を超えた研修・委員会、部会等を実施し、専門職が連携できる仕組みの構築
■資質の向上やキャリアアップに向けた支援
No. |
内 容 |
---|---|
5 |
働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等 |
8 |
上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ等に関する定期的な相談の機会の確保 |
(具体的な取り組み内容)
No. |
内 容 |
---|---|
5 |
|
8 |
|
(その他の取り組み内容)
- キャリアパスによる評価制度
- 階層別研修(管理者・主任・一般職)の実施
■両立支援・多様な働き方の推進
No. |
内 容 |
---|---|
10 |
職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備 |
12 |
有給休暇の取得促進のため、情報共有や複数担当制等により、業務の属人化の解消、業務配分の偏りの解消を行っている |
(具体的な取り組み内容)
No. |
内 容 |
---|---|
10 |
|
12 |
|
■腰痛を含む心身の健康管理
No. |
内 容 |
---|---|
13 |
業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実 |
15 |
介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、職員に対する腰痛対策の研修、管理者に対する雇用管理改善の研修等の実施 |
(具体的な取り組み内容)
No. |
内 容 |
---|---|
13 |
|
15 |
|
(その他の取り組み内容)
- 事故・トラブルへの対応マニュアルの整備
- リスクマネジメント委員会による事故やヒヤリハットの分析及び再発防止策の検討
■生産性向上のための業務改善の取組
No. |
内 容 |
---|---|
17 |
厚生労働省が示している「生産性向上ガイドライン」に基づき、業務改善活動の体制構築(委員会やプロジェクトチームの立ち上げ、外部の研修会の活用等)を行っている |
21 |
介護ソフト(記録、情報共有、請求業務転記が不要なもの。)、情報端末(タブレット端末、スマートフォン端末等)の導入 |
24 |
各種委員会の共同設置、各種指針・計画の共同策定、物品の共同購入等の事務処理部門の集約、共同で行うICTインフラの整備、人事管理システムや福利厚生システム等の共通化等、協働化を通じた職場環境の改善に向けた取組の実施 |
(具体的な取り組み内容)
No. |
内 容 |
---|---|
17 |
|
21 |
|
24 |
|
(その他の取り組み内容)
- グループホーム、小規模多機能等でのインカムや見守り器機、AIカメラの設置など、ICT機器の活用
近江ちいろば会では、2008年から業務改善活動に取り組んでいます。
2024年度のQC大賞の発表を、動画で視聴いただけます。 |
■やりがい・働きがいの醸成
No. |
内 容 |
---|---|
25 |
ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善 |
27 |
利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供 |
(具体的な取り組み内容)
No. |
内 容 |
---|---|
25 |
|
27 |
|
(その他の取り組み内容)
- ターゲット面談や職場内ミーティングの実施による環境整備の実施
- 子ども食堂の実施や、近隣の学校・保育園等の交流を実施・地域包括ケアに向けた健康寿命増進のための専門
- による講座の開催
- 業務改善委員会での改善事例等の共有と発信、学会での発表
- 法人の理念新党のため外部講師を招いての研修実施
近江ちいろば会