滋賀県湖南市の高齢者福祉施設

ご高齢の方が多い入居者の皆さまは、なかなか買い物へ出かけられないこともあり、少しでも楽しい思いをしていただければ…と、不定期であおぞらお菓子市を開催しています。

（あおぞらお菓子市は、「入居者の皆さんに少しでも楽しんいただきたい」と、職員が計画して、高齢者の方が好きなものや、職員の個性を活かしてたくさんのお菓子を購入して販売しています。）

あおぞらお菓子市のポスターを貼りだすと、みなさん興味津々で見ておられ、「明日やね、買いに行くわ！」「どんなんあるの？」と待ちきれない様子。

 

あおぞらお菓子市の当日、職員がたくさんのお菓子を玄関前のテーブルの並べ、開始の放送を入れると、開店を楽しみにされていた入居者さまが次々と買いに来てくださいました。

 

並べられたお菓子をじっくりと眺めながら、真剣な表情で選んでいる方もいれば、いくつものお菓子をたくさん買われる方もいらっしゃいました。

あるメーカーさんの「タラタラしてんじゃねーよ」を見て、悩んでおられます。 若い職員の好みで選んできたお菓子を、何だろうと考えておられる姿です。また感想を聞いてみます！！

 

「普段はあまり食べないけど、時々甘いものが欲しくなるから」とか、「孫が来た時に分けてあげるのにちょうどいいわ」とみなさん嬉しそうにお喋りされていました。

準備していたお菓子もあっという間に完売し「もっと欲しかったなあ」「またしてや」と名残惜しそうな表情をされている方もいらっしゃいました。

やっぱりお菓子は人を幸せにする！とお菓子好きの職員は心の中でガッツポーズを作ったのでした。

次回のあおぞらお菓子市もぜひ楽しみに！！