滋賀県湖南市の高齢者福祉施設

３月も半ばを過ぎ、お彼岸の時期です。ポカポカと暖かい陽気の日が続き、春めいてきましたね。

春の訪れを感じる早咲きの桜が、近江ちいろば会の敷地内にもきれいに咲き始めています。

が、まだ寒くなったり、寒暖差の日々ももう少し続きそうですので皆様お体にお気をつけください。

最近、久しぶりに虹のルーム内でご利用者様と過ごす時間があり、感じることがたくさんありました。

ご利用者様の虹での１日の行動を見ていると、以前に比べてますます行動的になってきているようです。職員が声掛けする前に自ら動いてくれる方が増えておられます。その上、ご利用者様自身がメインとなり、今自分がしていることを次々とこなして下さっています。職員はその補助や声かけするくらいです。

例えば、食事準備であったり、パン作りであったり、洗濯干しや洗濯畳みであったり、、、他にもたくさんのことがありますが、すべてにおいて、自ら意欲的に取り組んで頂いています。

ご利用者様は「今何をしたいか」、「何をすべきか」ということを自分で考え、行動されていて、自分ができる能力を発揮しながらますます自律した日々を送られているように感じました。

活動的なご利用者様が増えていて、皆様、達成感を感じておられるからこそ、素敵な笑顔がたくさん見受けられるようになってきていると感じています。

 

これからもご利用者様のしたいことを自ら見つけていただき、意欲的に動き、楽しみながら自信をもってできることでその方の持っている力をどんどん使っていってもらいたいです。そのためにも職員もサポートしていこうと思います。