滋賀県湖南市の高齢者福祉施設

今年度のみんなの家の取組みの一つで、『お誕生日にその方の希望されていることを叶えよう！！』ということをしています。

今回は『外食をしたい』という希望をされていましたが、コロナウイルスの影響で、断念することしかできませんでした。

しかし、ここで終わらないのが、みんなの家の職員の良いところ。

何とかできないものかと考えて、厨房と打ち合わせを行い「お誕生日御膳」をご用意することにしました。

タイミングよく、タケノコをいただくことができたので、皆さんと一緒にタケノコご飯を作りました。

旬の食材のタケノコです。 すでに切ってしまいましたが、とても立派でした。

調理中の包丁さばきも手際よく、味付けも程よい加減の美味しいタケノコご飯が御膳に更なる季節感を出してくれました。

	とても慣れた手つきで、包丁を持っている手が速すぎてブレてしまっています。
	季節の天ぷら御膳に、タケノコがプラスされておいしそうな食事になりました。

事業計画でも、季節ごとのイベントの提供を行っていきたいという希望もあり、職員の手作りカードとクッキーをプレゼントして、母の日の感謝の気持ちをお伝えさせていただきました。

クッキーを焼いている間とてもいい香りがし、ストレスが緩和され、幸せ空間になりました。

型枠を使って星の形にしていますが、丁寧に形を整えておられます。	4月から入職してくれた職員です。
	お手製のカーネーションのブーケです。 利用者様と職員が一緒に作りました。とても完成度が高いです。 最高の笑顔ですね(^^♪ 来年はカーネーションを育てようかとも話をしていました。

みんなの家の取組みを広報誌として毎月、関係各所にお配りしています。事業所へ直接お渡しすることもありますが、お渡しできない事業所には郵送で送らせていただいています。

そのための準備も皆さんに手伝っていただいています。

紙を折り、封筒に詰め、宛名と切手を貼り、投函して、皆様の元へ。

	何度も手伝っているので、照られた手さばきで三つ折りと封入をしていただいています。
	奥では別のことをしていただいています。 利用者様の前には衝立を置いています。
	最後に近くのポストまで行き投函しました。 皆さんの手元に届きますように。

その方に応じたサービスを提供することで、皆さんが元気に過ごしていただけることが職員にとって励みになります。